2025年8月、初めてニューヨークへ行きました。ニューヨーク自体の滞在期間は5泊6日。元々、アメリカはポートランド、ロサンゼルス、シアトルへ訪れたことがあり、アメリカという国が最も居心地の良い場所だと思ってきました。けれど、今回は、ひとりだし、初めての場所だしで、さすがにどうだろう思いながら行くことを決めました。楽しい思い出を作りたいというより、自分が「どう感じるか知りたい」この一心でした。
いざ、行ってみると、もう、最高。個人的には、田舎から初めて東京に来た時の何億倍くらいの衝撃がありました。それは、都会だからではなく、目に見えないエネルギーに溢れている感じ。そして、何より臭くないということ。むしろ良い匂いで、相当居心地よかったです。海外は臭い! ニューヨークは臭い! そういう情報を目にすることが個人的には多いのですが、ニューヨーク、良い匂いでした。私は、日本の電車で、口臭だの汗の臭いだのに、日々やられているタイプという前提はあります。どういうわけか、日本の匂いが苦手です。生理的に受け付けない感覚があります。一方で、アメリカは空港に降り立った時の匂いから好きです。心が解放される感じ。ニューヨークも同じでした。
だからといって、全員にニューヨークは臭くない! 良い匂いだ! と押し付けるつもりは一切ありません。こう感じる人もいるし、感じ方は人それぞれで、正解なんてないのだから、何事においても自分の感じ方を大切にしたいよねということです。もっともっと感じたことはあるのですが、今日はこの辺で。
大多数がこう言っているから正解ではなくて、自分の心が言っていることに耳を傾ける作業があれば、選択に変化が生まれると思います。やたら自分の道を貫ける自分を誇りに感じながら、色濃く生きていきたいです。